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普通救命講習会実施 AEDを使ったことありますか?

2023.09.18

今年も心肺蘇生法の一つである胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAED(自動体外式除細動器)の使用方法、AED活用の必要性について学ぶ「普通救命講習会」を実施しました。

当法人には普通救命講習の講義が出来る指導員がおります。

まずは資料をもとに講義開始。

講習会で使用した消防局発行の「応急手当の手引き」

誰が見ても解りやすい内容となっています。

続いて胸骨圧迫(心臓マッサージ)を各自実践。

傷病者を発見した場面を想定し、第一発見者、119番通報者、AEDを取りに行く人

など役割分担を行い実技を行いました。

今回は一人30秒、胸骨圧迫を実践。 1分間で100回押すテンポで行います。

AED(自動体外式除細動器)し使用方法を学ぶ。

電極パッドを張り、AEDが心電図の解析。AEDよりアナウンスが流れ、どのようにしたら教えてくれます。

実技後、振り返りを行い応急手当の重要性、心肺蘇生法の確認をおこないました。

最後に「ASUKAモデル」の動画を見ました。

AEDの活用について明日香さんが残してくれた教訓を生かさなければいけないと感じました。 

そして「迷ったらすぐAEDを使用する」という事を学びました。

ASUKAモデルの動画がありますので ぜひぜひぜひ見て下さい。

「事故対応テキスト~ASUKAモデル~」とは 

平成23年9月29日、さいたま市立小学校6年生の桐田明日香さんが、駅伝の課外練習中に倒れ救急搬送された後、翌30日に死亡するという大変悲しい事故が起きました。「体育活動時等における事故対応テキスト~ASUKAモデル~」は、この事故を教訓とした、教員研修等のためのテキストです。教員研修を充実させ、学校の安全度を高めることを目的としています。教職員はもとより、全国の多くの方々に広く活用されることを期待しています。
明日香さんの事故から学ばせていただく。」「二度とこのような事故を繰り返さない。」という想いを込めてつけた愛称が「ASUKAモデル」です。子どもたちを毎日元気な姿で家庭にお返しすることを教職員一人ひとりが心に刻み、傷病者発生時対応訓練を繰り返し行うとともに事故発生時への備えを行うことの重要性を示しています。

                              さいたま市ホームページより参照