BLOG

暑い、暑い、暑い・・・。

こんにちは、ケアマネジャーのフジナガです。
とにかく暑いですね。猛暑日が続くこの季節、元気な高齢者の皆さんも、ちょっとした油断が命取りになることも…。そこで今回は、日々の生活の中ですぐに活かせる「熱中症豆知識」を紹介します。

1. のどが渇いてなくても飲むのが正解!

高齢者の方は、体の中で水分を保持する力が弱くなっています。のどが渇いたと思った時には、すでに体の中がカラカラ…! 1時間に1回、コップ1杯の水を飲む習慣をつけましょう。

2. エアコンは「我慢しない勇気」

「もったいないから…」とエアコンを切ってしまう方がいますが、これは超危険!
室温は28℃以下をキープ。電気代より大事なのは、命です!

3. 暑さに鈍感になってませんか?

歳を重ねると暑さや寒さの感覚が鈍くなることも。だからこそ、温度計や湿度計の力を借りて、客観的に判断しましょう。

4. 水だけじゃなく、塩分も忘れずに

汗をかいた時に水だけ飲むと、体の中の塩分バランスが崩れることも。塩飴や経口補水液を活用して「水+塩」で体を守りましょう!

5. 入浴前後・寝起きは水分補給チャンス

入浴中は、意外と大量に汗をかいています。お風呂の前後に水を1杯ずつ飲む習慣が大切です。
起きた直後も、コップ1杯の水で体がスムーズに動き出しますよ!

6. 黒い服は避けて、白か明るめが◎

黒は太陽の熱を吸収しやすいので、夏は白や淡い色の、通気性の良い服がおすすめです。綿や麻などの自然素材も涼しさアップ!

最後に

熱中症は、予防こそが最大の対策です。
私たちケアマネジャーも、日々の声掛けや環境づくりで、皆さんの夏を安全に過ごすお手伝いをしていきます。

ほんの少しの気遣いが、大きな安心につながります。
どうぞ今年の夏も、涼しく、元気に、笑顔で過ごしましょう!